お腹ぺたんこピラティスの実践

 

手軽な運動で、誰でもお腹がみるみるスッキリするということで、「朝晩3分のお腹ぺたんこピラティス」が注目されています。

 

確かに最もわかりやすいキャッチフレーズで、特に女性にとっては魅力的でしょう。ちなみに下腹部がぽっこりしてしまう原因は、食べ過ぎや飲み過ぎ、代謝低下などが挙げられますが、女性の下腹部には子宮や卵巣などの臓器があるので、それを守るために下腹部に特に脂肪がつきやすい体質となっています。

 

それを改善させるのは「腹筋」です。腹筋を強化すれば、脂肪でぽっこりしやすいお腹まわりにコルセット効果を発揮して、スッキリしたボディラインをつくってくれます。腹筋を鍛えて姿勢が改善されると、下腹が引き締まるだけではなく、下半身の血流も改善されてむくみも軽減します。

 

まずは朝3分のお腹ピラティスを行いましょう。これはお腹ぺたんこに加えてお通じにも効果があります。

 

最初に両方の手の平を上に向けてマットに置き、両足首は軽くクロスさせて上へ足全体を持ち上げます。この姿勢で息を吸って、今度は吐きながら、骨盤が上に持ち上がるように腹筋で腰を床から持ち上げます。更に息を吐きながら腰を降ろしていけば1セットで、これを5セット行ってください。丁度これで3分程度なので、比較的時間が無い朝でも簡単に出来るはずです。

 

今度は夜3分のお腹ピラティスです。これは1日の背中の疲れもとってくれます。ここでは水の入ったペットボトルなどを準備しておきます。これを両手に持って、ヒザ立ちで背筋を伸ばします。

 

次に息を吸って、今度は吐きながら、腹筋に力を入れて、両手を後ろに引いて首を右にねじります。息を吸いながら、上面へ戻って両手も元の位置にします。同様に首は右へねじる運動も行います。これで1セットで、左右交互に10回ずつ繰り返してください。

 

たったこれだけのピラティスをするだけで、みるみるお腹ぺたんこのボディへと変身していきます。